公印確認（外務省）

公印確認（日本の公文書に押印された公印の確認証明）

以下のような場合などに公印確認が要求されることがあります。

• 留学
• 海外での結婚
• 海外への赴任

主に以下のような書類等に公印確認が求められることがあります。

• 卒業証書
• 婚姻要件具備証明書
• 戸籍謄本（または戸籍抄本）
• 健康診断書
• 委任状
• 履歴書
• 定款
• 公文書の英語訳等

外務省の公印確認とは

• 外務省は、外国の関係機関に対し、卒業証書、婚姻要件具備証明書、戸籍謄本（または戸籍抄本）及び健康診断書等を提出する必要が生ずる場合、駐日外国領事に認証してもらうために外務省による証明が必要とされる時には、外務省（領事局領事サービス室証明班及び大阪分室）では、日本の官公署やそれに準ずる機関（独立行政法人、特殊法人）が発行した文書に押印された公印について、公印確認の証明の付与を行っています。

• 外務省における公印確認は、その後の駐日外国大使館（領事館）での駐日領事による認証が必要となる証明ですので、必ず駐日外国領事による認証を受けてから当該国関係機関へ提出します。

私文書（外国向け私署証書）の認証手続き

• 委任状、履歴書、定款、公文書の英語訳等、個人や会社で作成した私文書でも、公証人による公証及び地方法務局長による公証人押印証明が付されていれば、証明することができます。

認証の流れ

1. 1. 公証役場で認証

• 法務局の公証人押印証明

• 外務省にて公印確認

• 駐日外国領事の認証